世界が時を越えて感銘受けたストーンヘンジ

イギリス南部にある巨石文明の遺跡「ストーンヘンジ」。巨大な石が円形に並んでいます。２本の柱にさらに石が乗っていたりもします。いつ、誰が、何のために作ったのか全くわかっていません。部分ごとに作られた年代が違うという考えもあるようです。巨大な石の遺跡といえばピラミッドやインカの石壁も有名ですが、どちらも建設の年代がある程度把握されており、当時その地域を支配していた王朝の存在なども分かっています。しかし、ストーンヘンジはすべてが謎に包まれています。環状列石は日本にも存在しています。小樽の忍路環状列石は史跡として指定されていますが、迫力が違いますね。

世界に鳴り響くビッグベン

ロンドンを代表する建築物、「ビッグベン」の愛称で親しまれる時計塔は、国会議事堂に付属する建物です。１８５８年に完成したので、来年（２００８年）で１５０歳を迎えることになります。鐘の音は「キーンコーンカーンコーン」という日本の学校のチャイムに採用された、あのリズムです。小さな鐘が１５分ごとに、大きな鐘が１時間ごとに鳴り響き、ロンドン市民の生活の一部になっています。

もちろん観光名所でもあるため、夜はバックライトで文字盤を闇夜に浮かび上がらせ、塔全体もライトアップしています。

世界がときめくベイカー街２２１Ｂ

ベイカー街２２１Ｂ。ある種の人はこの言葉にときめきを隠せません。ある種の人とはシャーロキアン。名探偵シャーロック・ホームズのファンです。ホームズはコナン・ドイルの推理小説に登場する架空の名探偵で、ドイルがホームズ小説を書いていたころにはベイカー街（ベイカーストリート）は存在していましたが、２２１Ｂという番地はありませんでした。しかし、後にベイカーストリートが拡大して２２１Ｂは実在の住所となりました。スライドショーではベイカー街２２１Ｂやホームズ博物館を訪れたシャーロキアンたちの写真を見ることができます。

ちなみに日本シャーロック・ホームズクラブのホームページもありますが、あまり更新されていないようです。

世界が驚いたボリビアのウユニ塩湖

南米ボリビアにあるウユニ塩湖は、面積１２，０００km²という巨大な湖。秋田県と同じくらいの大きさです。塩湖という通り塩分を多く含んだ湖で、地元では塩の製造を行っています。巨大な湖のため、中央に立つと視界すべてが湖になり、静かな水面には空が映し出されます。鏡の上に立ったような、空の真ん中に立ったような不思議な光景が広がります。塩の製造を行っている場所では、まるで雪が降ったかのように地面が真っ白に染まります。

スライドショーでは、その神秘的な映像を見ることができます。

世界が注目した巨大人形劇「サルタンの象」

ロンドンで行われた巨大人形劇「サルタンの象」をご存知でしょうか。常識をはるかに超えた巨大な人形を操る人形劇です。舞台はロンドンの街。クレーンで吊るし、何十人もの人が人形を操ります。スライドショーの中にワイヤーで潰れたような車が出てきますが、事故が起きたわけではなく裁縫好きの少女が道路に縫い付けた車です。本物の車が小道具になっているのです。

「サルタンの象」の動画は【なまらリンク　巨大人形劇「サルタンの象」】で紹介しています。合わせてご覧下さい。