世界が作ったスノーマン

日本では雪玉を２つつなげて雪だるまを作りますが、外国では「スノーマン」という名前で、外見も雪玉が３つだったり、雪像に近いものもあります。以前、北海道で雪だるまのギネス記録更新を狙ったことがありましたが、ギネスの記録は雪玉３つのスノーマンであるのに、企画で作ったのは雪玉２つの雪だるまだったために記録が認められなかったことがありました。



アメリカではスノーマンはキャラクターとして定着しており、あちこちで見かけます。日本の雪だるま以上に愛されているかも。

世界の誰かが落とした片方の手袋

そろそろ雪の知らせが聞こえてきそうなこのごろ、通勤や通学には軽いコートと手袋が欠かせません。でも、ちょっと暖かければ手袋は脱いでしまいます。２つまとめてポケットやバッグに入れたつもりが、片方だけ落としてしまった。そんな感じの、「片方の手袋」を集めたのが今回のスライドショーです。どの手袋もどことなく寂しげですね。

日本手袋工業組合のＨＰによれば、日本の手袋の９割は、香川県の東かがわ市周辺で生産されているそうです。香川県といえば讃岐うどんのイメージしかありませんでしたが、代表産業のひとつが手袋とは驚きです。

世界に鳴り響くビッグベン

ロンドンを代表する建築物、「ビッグベン」の愛称で親しまれる時計塔は、国会議事堂に付属する建物です。１８５８年に完成したので、来年（２００８年）で１５０歳を迎えることになります。鐘の音は「キーンコーンカーンコーン」という日本の学校のチャイムに採用された、あのリズムです。小さな鐘が１５分ごとに、大きな鐘が１時間ごとに鳴り響き、ロンドン市民の生活の一部になっています。

もちろん観光名所でもあるため、夜はバックライトで文字盤を闇夜に浮かび上がらせ、塔全体もライトアップしています。

世界がときめくベイカー街２２１Ｂ

ベイカー街２２１Ｂ。ある種の人はこの言葉にときめきを隠せません。ある種の人とはシャーロキアン。名探偵シャーロック・ホームズのファンです。ホームズはコナン・ドイルの推理小説に登場する架空の名探偵で、ドイルがホームズ小説を書いていたころにはベイカー街（ベイカーストリート）は存在していましたが、２２１Ｂという番地はありませんでした。しかし、後にベイカーストリートが拡大して２２１Ｂは実在の住所となりました。スライドショーではベイカー街２２１Ｂやホームズ博物館を訪れたシャーロキアンたちの写真を見ることができます。

ちなみに日本シャーロック・ホームズクラブのホームページもありますが、あまり更新されていないようです。

世界の路上を飾るマンホールの蓋

マンホールの蓋が丸いのは落下を防ぐためです。四角形だと対角線の長さが１辺の長さを上回るため、蓋がずれると落下する恐れがありますが、円形ならどんな風に置いても直径以上にも以下にもなりません。下水道などへの侵入口であるマンホールに蓋をするだけのものですが、都市部では様々な装飾が施されたマンホールの蓋を見ることができます。

日本の様々なマンホールは「マンホール友の会」で見ることができます。