世界が穴まで食べるエメンタールチーズ

アニメ「トムとジェリー」に出てくる穴あきチーズ。あの絵を見たらチーズだと瞬時にわかりますが、実際に食べた記憶がありません。有名なのに遠い存在。そんな穴あきチーズの正式名称は「エメンタールチーズ」。熟成時に炭酸ガスが発生し、チーズから抜けないうちに固まるのでキレイな穴があくそうです。チーズアイとも呼ばれ、穴がきれいなことも良いチーズの条件だとか。肝心の味については「ゆうこ・チーズ・ＮＥＴ」さんの「エメンタールチーズ」のページが参考になります。

デパートの食品売り場などでは様々なチーズを手軽に買えるようになりましたが、やはり真空パックよりも生産地で食べる「生きた」チーズの方が美味しいようです。

世界が撮ったミルククラウン

皿やコップに牛乳を注ぎ、さらに一滴ずつ牛乳を落としていくと、雫が落ちた衝撃でミルクがはねます。その瞬間を撮影すると、落ちた雫の周囲が盛り上がり、まるで王冠のような形になります。肉眼では捉えられない一瞬の姿を見ることができるのもカメラのおかげですが、これまた人が撮影しようとしても上手くはいきません。どうしても自分で撮影したいとセンサーまで作ってしまった人もいるようです。科学技術のおかげで見ることができる自然の芸術。ミルククラウンもその１つですね。

世界が使う色鉛筆

色鉛筆は鉛筆のカラーバージョンですが、どことなく書き心地が違いますね。鉛筆の芯が黒鉛と粘土で作られているのに対し、色鉛筆は顔料とロウなどを混ぜているそうです。三菱鉛筆のサイトには「色鉛筆が出来るまで」というコーナーがあり、ちょっとした工場見学の気分を味わえます。

世界で一番セクシーな唇は？

くちびる、クチビル、唇、口唇―。ウィキペディアによれば

「柔らかく内部の筋肉によって自由に動き、ヒトの場合はこのひだの内側が外側にめくれ出ていることが大きな特徴である。」

たしかに、口の中やまぶたの内側と同じようにピンク色です。本来は体の内部にある部分が、なぜ外に出ているのでしょうね。

スライドショーはＦｌｉｋｃｒの「 Hot Lips Competition」というグループから。日本ではセクシーという言葉が定着していますが、英語ではセクシーよりホットが良く使われるようです。どこで読んだか忘れましたが、ホットとキュートの違いについて「キュートな娘は母親に紹介できるけど、ホットな娘は周りから警告される」という説明をしていました。これを聞くと「ＨＯＴ」のイメージが分かる気がしますね。

世界の誕生日、ちょっと昔はこんな感じ

「８０年代とか、それ以前の誕生日ケーキの写真持ってる？」―そんな趣旨のグループがフリッカーにありました。覗いてみると結構面白かったので紹介。

ケーキはシンプルなものが多いですね。どれも手作りっぽい感じです。お誕生日会の写真ではみんなオシャレして、かしこまって写真に納まっています。モノクロだったり、色あせていたり、ちょっと破けていたり…写真そのものも歴史を感じさせます。古い写真には独特の味わいがありますね。

ちなみに、デイリーポータルＺ「昭和の写真を撮る」では古い写真に見える写真の撮り方を研究しています。